Great Salt Lake State Park

標識 3: マリーナ、湖への入口

 

音声ガイドは、プレイボタンを押してください。

 

防波堤に沿った小道を歩きながら、ワタオウサギ、ヘビ、鳥に注目してください。これらの動物は、しばしばこの場所で見かけられます。

多くの人々がこの素晴らしい内陸の海をレクリエーションに活用しています。のどかに漂うヨットは、夏だけでなく通年見られます。後方にはマリーナがあり、「世界中で一番塩辛く頑強な船乗りたち」がヨットを係留しています。ここは、1877年に創立され、アメリカでも最も古いヨットクラブの一つであるグレートソルトレイク・ヨットクラブの本拠地です。

湖の近くに歩みを進めながら、1900年代初頭のこの地域を想像してみてください。自動車が一般的でなかった時代には遠方への移動手段がなく、大陸内部の人々には湖が海の代わりの体験となっていました。昔は豪華なリゾート地が湖岸に点在していました。

これらのリゾートの中で一番有名なのはソルトエアーで、1893年に開設され、「西部のコニーアイランド」と宣伝されました(コニーアイランドは、ニューヨーク市にあった有名な遊園地)。 ソルトレイクの投資家達、ロサンジェルス鉄道、モルモン教会の支援により、湖に打ち込まれた2千本以上の杭の上にリゾート施設が建設されました。人々はソルトレイクからソルトエアーまで鉄道に乗り、昼は水泳や砂の彫刻コンテスト、夜はコンサートやダンスなど、様々に楽しみました。

残念なことに、そのリゾートは1925年に焼失しました。再建が試みられましたが、1971年に再度火災で焼失しました。今日湖の岸にあるソルトエアーは、1981年に建てられたもので、一時期はヒル空軍基地の飛行機格納庫として使われたこともありました。古き良き時代への賞賛であり、現在はコンサート会場となっています。

セルフ・ツアー: ようこそ!

標識 1: ビジターセンターの後方

標識 2: 展望台

標識 4: 水辺の散策

標識 5: シルバーサンドビーチ

感謝


Translation by Masako Lutz